065 株式会社ジムコ

標準化、入れて終わりで大丈夫ですか?

住基や税などの標準準拠システムを導入したけれど、システムごとの分断や情報活用がうまくいかない―― そんなお悩みに、ひとつの答えを。

自社開発の汎用台帳システムを基盤とした「自治体向けデータ統合基盤」は、標準・標準外にとらわれず、各業務から情報を集め、つなげ、現場で活かせる形に整える仕組みです。 さらに、EUC機能(ノーコード・ローコード)を搭載。帳票作成や画面設計も現場主導で対応可能で、“使える仕組み”を自分たちで育てることができます。

現在、この仕組みを活用したデータ連携・業務最適化の取り組みが動き始めています。 標準化の“その先”を見据えた活用が、いよいよ現実のものとなってきました。

「こういうことだったんだ!」と実感していただける仕組みを、ぜひブースでご覧ください!

電子申請・届け出&総合窓口&マイナンバー保健、福祉、介護、税務、住民情報財務会計、人事・給与、文書管理、公営企業防災、災害AI、RPAテレワーク
小間番号 065
住所 〒8400815 佐賀県佐賀市天神2-5-12
電話番号 0952265740
オフィシャルサイトURL https://www.jimco.co.jp/
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製品・サービス

汎用台帳システム

「汎用台帳システム(知財創庫システム)」は、業務ごとに存在する多種多様な台帳と関連文書を、ひとつのプラットフォームで統合・管理できる記録管理システムです。

新しい台帳の立ち上げから、日々の運用、帳票出力、記録の修正・更新・改訂まで、すべてを業務部門主導で効率的に設計・管理できる柔軟性と拡張性を備えています。文書・添付ファイルの紐づけやアクセス権管理、履歴の自動記録など、電算化されていない業務にも即応可能な設計により、庁内外の幅広い業務に対応しています。

中核には、「カード型データベース」+「追記型の完全記録方式」を採用。各レコードの変更・削除を原則禁止し、改訂・履歴の追記によってすべての操作記録を保持することで、証跡性・監査性・真正性を重視した設計思想が貫かれています。

業務に合わせて帳票や入力画面を構築できるe-FORM(ローコード開発ツール)や、スキャン文書やCAD図面などの自動登録が可能なおまかせくんとの連携により、紙業務や属人化しやすい手作業の一元管理も実現。将来的な業務の拡張にも対応できる、自治体・公的機関・企業の共通基盤として高く評価されています。

ジムコは、創業以来一貫して「記録管理」を中心に据えたシステム設計に取り組んできました。汎用台帳システムは、単なる台帳管理にとどまらず、組織の知的資産を長期的に活かす“情報基盤”として、全国の自治体・企業で幅広く採用されています。

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e-Form 書式作成ツール
e-FORMは、知財創庫システムに標準搭載されたローコード帳票・画面設計機能であり、
自治体の台帳業務におけるアプリケーション構築を支援する中核モジュールです。

当初は帳票画面や出力データの電子化に特化した機能としてスタートしましたが、
20年にわたり全国の自治体現場の要望を反映し続けてきた結果、
現在ではメニュー画面、入力フォーム、検索条件画面、検索結果一覧画面など、
業務アプリケーション全体を構築できるローコード基盤へと進化しています。

中でも中核となるのが、Excelの関数に似た構造を持ちながらも、
非エンジニアの現場担当者が理解しやすいよう「日本語ライク」で設計された
独自の「e-言語」機能です。

単純で直感的な文法により、現場担当者自身が処理ロジック(たとえば日付計算・条件分岐・入力制御・帳票出力・自動採番など)を構築できるほか、
ある自治体で要望された処理を可能な限り汎用化してe-言語として実装してきたことで、
他自治体における似た要件にも柔軟に対応できるようになっています。

このように、e-FORMは単なるフォーム作成ツールではなく、
「自治体間で共有できる現場知」を蓄積・再利用できる
業務構築プラットフォームとしての役割を担っています。

世の中に多くのローコードツールがありますが、
**e-FORMは「自治体業務の実務性と持続性に根差した、育てられたローコード」**です。

導入から保守・改善まで、業務継続と内製化を支える確かな実績と柔軟性を兼ね備えています。
おまかせくん 自動登録オプション
おまかせくんは、指定フォルダに保存されたファイルを自動で取り込み、知財創庫システムのデータベースに登録する文書登録支援ツールです。

Word、Excel、PDF、画像ファイルなどを対象に、フォルダを定期的に巡回監視。検出したファイルは、文書イメージやファイル名情報をもとに、あらかじめ設定されたルールに従って自動的にDBへ登録されます。

たとえば、スキャン後に保存した「1001_株式会社ABC_見積書_20250730.pdf」のような命名ルールに基づいて、ファイル名から顧客コード・顧客名・書類種別・日付といった情報を自動で分解・転記し、対応するDB項目へ登録することが可能です。設定は直感的なGUIから行え、現場担当者レベルでの柔軟な調整が可能です。

登録後はファイルの自動整理(移動/削除)やリトライ登録など、日常業務に即した運用の自動化を実現。
また、Officeファイルの場合は文書に含まれるプロパティ情報(作成者・件名・会社名など)を自動抽出し、元が電子データであれば全文検索用のテキストも自動生成されるため、知財創庫の検索機能を活用した高度な文書検索や管理が可能になります。

さらに、カスタマイズによってAutoCADやJw-CADといった図面ファイルにも対応した実績があり、庁内に分散した文書・図面を一元的に取り込み・整理・活用する仕組みとしてご利用いただけます。

「おまかせくん」は、ファイル登録の省力化にとどまらず、「探しやすさ」や「利活用」まで支援する、実務に根ざした文書自動登録ツールです。知財創庫との連携により、日々の業務から生まれるデータを着実に蓄積し、必要なときにすぐに活かせる仕組みを実現します。

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~ジムコの社名は「事務コンサルタント」に由来します~
ジムコは純国産技術による「汎用台帳システム」を開発し、記帳記録の効率化と30年保存を実現。OSSや安全な記録ルールを採用し、ノンプログラミング技術で次世代型システムを追求。記帳事務の高度化を目指し、社会貢献に尽力します。

~自治体DXを支援する手書き台帳の電子ソリューション~
①個人情報を保護し、多くのユーザーが同時に利用
②手書き台帳(紙・Excel・Access)の書式と台帳をそのままシステム化
③システム基盤化でルールを守り、共有と連携を実現
④現場職員で開発保守をすることで費用対効果を高める

~標準システムでカバーされない業務への準備は大丈夫ですか?~
汎用台帳システムを利用すれば、個別の業務システムの導入やアドオン開発を大幅に削減可能です!