2025年10月8日 (水) 15:45 ~ 16:30C-5 <行政関係者のみ>ベンダープレゼンテーション会場C
「地方を強く、日本を強く」日本独自のセキュリティ技術を結集
「地方を強く、日本を強く」という理念のもと、日本独自のセキュリティ技術を結集し、国際的に通用する産業製品の創出を目指すコンソーシアムのいくつかのソリューションをご紹介します。
■ 株式会社AnchorZ
昨今、証券口座の乗っ取り被害やディープフェイクによる“なりすまし”が問題となっており、特に証券口座の乗っ取り被害額は年々増加しており、昨年度はその額が555億円にまで登ります。なぜ、いくら対策を講じても減らないのでしょうか。それは現在の認証に利用しているID・パスワード、FIDOやパスキー等は、「利用前に1回だけ本人確認をする」だけであり、フェイクされたり盗まれれば、簡単に破られてしまうからです。そのような問題を一挙に解決するための「一度の認証で完了ではなく、今も、本人かどうか」を確認し続けることができる、DZ Security®の「バックグラウンド認証®」による新しい認証についてお話いたします。
■ イニシャル・ポイント株式会社
ストレージゲートはデータを壊した状態で保存するファイルサーバーやストレージサーバーの
セキュリティを強力に高めるサービスです。ファイルの安全性は暗号化に依存してきましたが、
量子コンピュータの出現でもはや無意味になりつつあります。ストレージゲートは秘密分散処理により主データから1kデータを取り出し任意の場所に保存、主データを壊した状態で既存のストレージサービスに保存、復元時は多要素認証でユーザー認証を厳しく行い、データ結合を実行。いま利用中のAWS、Google Drive、Onedrive、Boxといったクラウドサービスのみならず、国内企業のストレージサービスも選択できるようにする予定です。
■ 株式会社スプライン・ネットワーク
Wi-Fiを利用している企業や団体の数は右肩上がりに増加、今では凡そ8割以上になるそうですが、その利便性から普及の流れは止まらない、それどころか利用シーンやデバイスは拡大する一方です。片や、自組織のWi-Fi環境を把握し、対策をしている企業はごくわずかだと思われます。Wi-Fiは目に見えない領域だけに、シャドーITやなりすまし、内部からの情報漏洩の温床になっています。過去の境界型セキュリティ対策だけではそれらの脅威から守ることはできません。本セミナーでは、その代表的な脅威と事件の事例を交え、Wi-Fiセキュリティ確保の根本的な対策についてお話いたします。
■ 株式会社ZenmuTech
ハイブリットワークの定着に伴い、いつでもどこでも快適なPC環境が求められています。セキュリティの観点で導入が進んできたVDIも、ネットワーク集中によるパフォーマンス低下や導入・運用コストの負荷が課題となり、その代替としても、セキュアFATの利用が進んでいます。
秘密分散技術でPC内のデータを無意味化して分割し、PC内とクラウド又はスマートフォン等に別々に分散管理します。遠隔からのロックも可能で、「PC内にはデータを残さない」というセキュリティポリシーを継承しつつ、オンライン状態では勿論、オフライン状態でも安全・快適なPC利用が可能なZENMU Virtual Driveをご紹介します。
ベンダープレゼンテーションの参加制限について
・「行政関係者のみ」と表示されているベンダープレゼンテーション(ベンプレ)は、
行政関係者様限定となっております。民間企業・一般の方はご参加いただけませんので、
お申し込み前に必ずご確認をお願いします。
・当日の受付での確認により、ご予約をいただいた場合でも受講をお断りする場合がございます、あらかじめご了承ください。
一般社団法人トラストセキュリティ・コンソーシアム
理事長吉本 和彦
株式会社AnchorZ
代表取締役徳山 真旭
イニシャル・ポイント株式会社
嶋村 俊彦
株式会社スプライン・ネットワーク
代表取締役雪野 洋一
株式会社ZenmuTech
代表取締役社長 CEO阿部 泰久